野球は「日本の国民的スポーツ」と呼ばれているくらいですから、これに親しんでおられる方は、沢山いらっしゃると思います。
一流のプロ野球投手が「A選手は、野球肘の手術した」、「B選手は、野球肩の手術した」等のスポーツ紙の報道が、紙面をにぎあわせているのを時折、目にします。
スポーツ障害である野球肩と野球肘、そしてどの野球選手にも関わっている「投げる」ことについて詳しく説明してみたいと思います。
バッティングについてはゴルフスウィングに共通点がありますので、ゴルフのページをご参照下さい。
■ 野球プレー後のケアについて
一流の野球選手ほど、筋肉のクールダウンからマッサージに至るまで、プレー後のケアは入念に施されているのが常だと思われますが、先ずこのプレー後の疲労は健康体であれば、自然に快復する筈ですから、間髪をおかず疲労した硬縮(コリ)を揉み解すのは、自然治癒の理に反することを繰り返しているのが事実です。
事実、肘の故障で手術に踏み切らざるを終えない現状は、真の意味のケアに繋がっていれば、手術などとは無縁な筈ですし、逆に選手寿命を縮めてしまっているのではないでしょうか
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■ 野球選手スポーツ障害の治療効果
自然治癒することは、意外な結果を生み出しますが、肘痛み治療として30年前の骨折の後の肘のゆがみが、1回の上部頚椎カイロプラクティック施術の後に、正しい本来の位置に戻りはじめました。
上部頚椎のたった一箇所を軽く矯正(アジャストメント)するだけですが、これが自然治癒力(イネイト)を隈なく発揮させる結果なのです。
その矯正効果は全身に及び、顔のゆがみが改善したり、足底筋膜炎 症状の土踏まず痛みと足裏痛み原因であった足の指が伸びたり、文字通り「頭の天辺から爪先まで」快方に向かいます。
これらは、上部頚椎カイロプラクティックの自然治癒力・整体作用により、全身の体のゆがみが正される証拠なのです。
従って、肩とか肘の患部に直接手を触れることなく、上部頚椎カイロプラクティックの自然治癒力・整体作用により、悪いところが治癒しますが、対症療法は病んでいる患者さんの生体に、医師や施術者の学んだ知識を押し付けているだけに過ぎませんので、幾ら時間を掛けて丁寧に処置しても、本当の意味での「親切」な行為ではありません。
■ 野球肩治療の効果
前置きが長くなりましたが、これからは何故、このような肘・肩の故障が起きて、どのような繋がりで不都合が起きて行くのか、また上部頚椎カイロプラクティックの矯正でどのように改善されるかを解剖学と長年の臨床経験の観点から詳しく説明してみます。
(1) 上肢(肩〜手)は、腕神経叢といって第4 〜第7頚椎、第1胸椎から神経が出ていますから、このあたりの背骨のズレが生じると、これにより神経圧迫が起き、上肢の何れかの部位の筋肉が神経伝達の不足により、パワーダウンしてしまったり(運動神経)、手の感覚が鈍くなったり(感覚神経)して、ボールを投げる時には、悪い影響を及ぼすことになります。
(2) 肩の関節は、臼状(球状)関節といってボールを受けるような形で、可動域が広く自由な動きが可能なように成り立ってはいるのですが、この肩関節が定位置に定まっていないと、関節の球面部分が滑らかに動かず、ひっかかってしまい、動きを制限されますので、これもボールを投げる時には、悪影響を及ぼします。
(3) この肩関節の位置異常が極端に悪化したものは、電車のつり革を持てなくなったり、上着の脱着がままならなくなる四十肩と五十肩ですが、私の観察では、肩が自由に動く為には、肩甲骨もスライドして肩関節に同調して移動しなければなりません。
このような肩関節の位置異常は、先ず肩甲骨の自由な動きが制限された結果、二次的に肩関節をロックしているのが野球肩の原因です。
(4) 投げるという動作は肩とか腕だけではなく、体を弓なりに反らして、その弓なりの状態の反作用を利用して、フォロースローでガラダを前屈する動作で、「ボールに体重を乗せる」という表現がピッタリでしょうか、このように全身を使ってボールを投げています。
上半身と下半身も含めて、特に背部の筋肉・腹部の筋肉の働きが重要ですが、筋肉は起始と停止といって、両端は何れかの骨に繋がっている訳ですから、体のゆがみがあると筋肉の収縮と伸展が旨く行きません。
(5) 肘は、体軸の狂い、足のスタンスの不確実さ等の骨格の歪みを抱えていても、それを肘の動きで無理にカバーしているので、特に投手は投球の回数が連習時も含めて半端ではないですから、更に悪循環を重ねて冒頭のように、最悪の結果である手術にまで至ることが多いようです。
長年の臨床経験から、特に重要だと思われるポイントを挙げてみましたが、故障を起こしている部位が十全治療院のカイロプラクティック治療によって快方に向かいますが、部分のみではなく、脳→脊髄神経→末梢神経と神経ネットワークで全体が繋がっていますので、その全体の調和とバランスが一球一球の投球に確実に現れ、いい循環に変わって行く筈です。
■ スポーツヘルニア [groin
pain syndrome(グローインペイン)]
最近、特に野手の選手にスポーツヘルニアの訴えが多いのですが、これはゴロの捕球練習が過度に腰を落としてかがむ動作が多いためだと思われます。
groin pain syndrome(グローインペイン)と呼ばれるスポーツヘルニアは、股関節の動きや腹圧がかかってスポーツヘルニアの発症を繰り返す訳ですが、更に毎日の練習メニューの中の※柔軟体操が悪循環を繰り返すことになります。
開脚ストレッチや伸脚ストレッチが、過伸展となり骨盤の恥骨結合にズレを作ってしまい、股関節の痛み 原因にもなりかねません。
野球選手スポーツ障害は、上部頚椎カイロプラクティックで !