Q. ストレッチをすると体が歪むのは何故ですか ?
A. ストレッチは体に不自然な負荷をかけてしまうため、体の歪みの原因になります。
「体が固いのでストレッチをして体を柔らかくしよう」という考えから熱心にストレッチをすることが習慣になっている方は、一般の方からプロスポーツの選手にいたるまで多く見受けられます。
しかし、過度なストレッチをしていると逆に体が歪みます。ストレッチは無理に体を曲げ伸ばしすることを繰り返し行っていることになるので、筋肉や靭帯を介して骨が引っ張られてしまうのです。
特に開脚ストレッチは股関節を引っ張ることになり、骨盤の繋ぎ目の仙腸関節と恥骨結合の隙間を広げて骨盤が大きく歪んでしまいます。
体が歪むと体軸がズレて、スポーツやダンスなどの動作がスムースに行かなくなります。
良かれと思って続けているストレッチが上達の妨げにつながってしまう場合があります。
体の歪みと体の柔らかさの関係
体の歪みが体の固さの原因となります。
歪みによって関節が自由に動きにくくなっていて、結果として体が固くなってしまっているのです。
体が固いのを無理して伸ばしたり曲げたりしているだけでは、本来の自然な柔軟性を備えた体になることはできません。
十全治療院の歪み矯正施術は、自然に体が柔らかくなることが期待できます。
施術後は脳のはたらきが全身に行き届くようになり、全身の歪みが自然な形で矯正されてまいります。
そのため関節の可動域も拡がっていき、体が柔らかくなっていきます。
十全治療院にいらっしゃった方には施術前と後に同じ動作をしていただき、変化の程を確認していただいておりますが、例えば施術後に首が回しやすくなったり、前屈をしやすくなったりなど、実際に関節の可動域が拡がり、体が柔らかくなっていることを実感していただいております。
体の歪みが取れてきて、自然に体が柔らかくなってくると、体軸もより整い、無駄のない動きができるようになるので、スポーツやダンス上達スピードアップに繋がります。