体調不良に陥ったり 病気になってしまうのは、自律神経のどちらか片一方に大きく偏った状態が続くと、交感神経と副交感神経がバランスが乱れて体調不良症状や自律神経失調症となってしまうのです。
逆に自律神経の乱れを正せば副作用の心配もなく、体調不良の回復や病気が治り自然に健康体に戻れるのではないでしょうか ?
綱引きのバランスが崩れている自律神経が乱れた状態では、病院で検査しても特に異常がみつからず自律神経失調症や不定愁訴症候群と診断されて、精神安定剤や睡眠薬を処方されているのが関の山なのです。
自律神経失調症で悩んでいる方の特徴としまして、後頭部から首筋に突っ張るようなこりと緊張があり、頭の重い感じが続いてるせいか気分も沈みがちにもなりますが、これらは首すじの筋肉の緊張が原因なのです。
頚椎の周辺には自律神経の核が数多く存在している関係から、自律神経が乱れていると首すじの筋肉の緊張が発生するのです。
■ 自律神経の働き
交感神経と副交感神経が車のブレーキとアクセルのようにバランスをとりながら、呼吸や血液の循環や消化吸収そして排泄に至るまでの内臓などの働きを調整しているのが自律神経なのです。
意識でコントロールしているのではなく、生命を維持するために無意識に働き続けているのが自律神経なのです。
人間の体を構成しているのは約60兆もの数の細胞だといわれていますが、それらの全てが自律神経によって制御されています。
単純に分ければ、交感神経によって興奮し副交感神経により弛緩(リラックス)するように自律神経のしくみが出来上がっているのです。
◆ 自己防衛システム免疫力も自律神経が調整しています
交感神経優位が続き過ぎれば、免疫力が低下して体は疲れ切って病気になりやすい状態になってしまうのです。
何らかの体の異常が発生した時に対応して修復する自己防衛システムのことを免疫力と定義されているのですが
「免疫力が高い」とストレスや病気に強い状態のことだと言えます。
生体内部で細菌やウイルス、癌細胞などの異物に対抗して絶え間なく守ってくれている、自然治癒力の一部である免疫という仕組みに対しても自律神経が調節しています。
体調不良や病気から身体が守られて健康で快適な生活を過ごせるのも、免疫力のおかげなのです。
◆ 自律神経の乱れを副交感神経が優位か副交感神経が優位かで判断する
免疫細胞と呼ばれている白血球が免疫の主役であり、自律神経がコントロールしているのですが、白血球は骨髄でつくられていてマクロファージ(大食細胞)、顆粒球、リンパ球などの種類の総称です。
顆粒球は交感神経支配、リンパ球は副交感神経支配、1ccの血液の中に白血球の数は約5,000個あり、白血球の内訳として顆粒球が約60%、リンパ球が約35%、マクロファージが約5%となっています。
リンパ球と顆粒球の数バランスが極端に崩れれば、様々な疾病に見舞われる危険があります。
副交感神経が優位になってリンパ球が増え過ぎれば、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーなどを引き起こす可能性が高まり、交感神経が優位になった結果としての顆粒球の増えすぎは、ガン細胞発生などの組織の変性や破壊を引き起こす可能性が増します。
頑張り過ぎて交感神経の緊張が続いた時が体調を崩しやすくなり、いわゆるストレスがたまるというケースなどが病気の原因になり、身体の適応を超えた生活の仕方にあるということです。
生き方の無理などにより、交感神経の過緊張が続いていては自律神経のバランスが乱れて、睡眠障害の不眠症や食欲不振などが顕著に現れてしまうのです。
交感神経が刺激された状態では、脈が速くなり血圧が上がって血液の循環量も増しますが、頑張り過ぎているとさらに血管が収縮して血流障害が起きてしまうのです。
全身への血流障害が起きて低体温(冷え性)になっている、頭部への血液循環も低下して顔色も悪くなって脳への酸素供給も減少して思考力も鈍り、的確な判断力も発揮できずにマイナス思考に陥ってますます悪循環に陥ります。
1℃の体温低下により約37%もの免疫力が低下するといわれていますから、体の抵抗力が衰えてウイルスや細菌に対して弱くなって病気に対して負けてしまうことになるのです。
正常な細胞に対しても血流障害が不利に働き続けて、組織の変性が発症して病気になってしまうのです。
免疫を担っている白血球に対しても血流障害は悪影響を与えて、免疫システムの低下や崩壊が発生して、免疫力の低下を招いてますます病気の段階が重くなってしまうのです。
アクセルとブレーキの役目をしている交感神経と副交感神経の2つ神経が綱引きをしながら働いて、体調管理や健康維持のためには体がバランス良く機能している状態が理想であり、交感神経と副交感神経のバランスが大切なのです。
上部頚椎カイロプラクティックは、たった一箇所の頚椎のズレ(サブラクセーション)を、矯正(アジャストメント)することだけですが、患部や器官からの情報伝達と脳から全身への指令が100%的確になされます。
この上部頚椎矯正により、脳と脊髄の中継部位である、視床下部のすぐ下にある脳幹の延髄(Medulla Oblongata)にもアプローチします。
延髄の周辺には自律神経の核が多く存在している関係上、上部頚椎の矯正は自律神経の障害を根源から解放することになりますから、ご安心下さい。
脳からの的確な指令により自律神経系の乱れが正されると、様々な自覚症状も改善され不定愁訴や体調不良が解消されるのはこの理由からなのです。
自律神経の乱れが正されて交感神経と副交感神経がバランス良く機能することによって、免疫力も高まり病が自然に癒されて行くのです。
自律神経の乱れを正すと、体調不良や病は自然に解消する。