骨盤矯正や背骨ポキポキなど、悪いところへの施術は危険です。

十全治療院では、直接骨盤への矯正やポキポキと背骨を矯正することは致しません。

背骨のゆがみは写真として提供できませんから、ご参考までに首の一ヶ所を矯正して顔のゆがみ改善と、首の一ヶ所を矯正して土踏まず痛みと足指変形改善の症例写真をご覧ください。

頚椎一ヶ所のズレをアジャストメントすることで、腰痛原因が改善するのをイメージできたと思います。

頸椎のズレが正されることで、脳→脳幹→脊髄→末梢と流れる神経に邪魔がなくなり、「腰椎の位置が正しくないですよ」と末梢から脳へ情報が100%正しく伝わり、「腰椎の位置を正しくしますよ」と、脳からの100%正しい指令が悪いところである腰椎だけにとどまらず全身へと届くからなのです。

この神経伝達を通じて流れている力の源をInnate Intelligence(自然修復力)とよんでいます。
「腰痛症状さえ改善できなかった体が、腰痛さえも改善できるカラダに体調が整う」ということに尽きます。

腰痛改善に至らなかった真の原因が解決されることにより、腰の痛みが改善されるだけではなく、「段々と体調が整って来て、振り返って気がついてみれば顔色も良くなり元気になって、様々なカラダの辛さが消えていた」という感じになります。

腰痛の痛み止めの薬や筋弛緩剤を服用したり、腰痛名医に掛かって腰痛手術を受けたり、腰や骨盤矯正したり、腰部へのマッサージ・鍼灸など・・・・それらは全て対症療法であり、医師や施術者の知識を生体に押し付けられているだけで、真の腰痛修復に導ける筈もありません。

真の腰痛修復に導く、原因療法に頼るのが確実に修復する近道です。

「腰痛症状さえ修復できなかったカラダが、腰痛さえも改善できる体に体調不良が整う」ということに尽きます。
と述べましたが、腰の痛み辛さどころか・・・顔のゆがみが良くなったり、足底筋膜炎症状や土踏まずの痛み足裏の痛みと曲がった足の指が伸びたりするのです。

全く手を触れてもいない箇所が快方に向かうことで、それを如実に証明しています。

ぎっくり腰や腰椎椎間板ヘルニアは、ゴムひもを捻っていくとゴムのよじれの塊ができるのと同様に、背骨全体のよじれの頂点が腰部に起きて、それが腰椎椎間板を圧縮して押し出すようなかたちになって、X腺やMRIの映像に映っているのです。

ですから、骨盤矯正や腰骨の腰椎の部分的な施術で病んでいる悪いところをいじると、かえって悪化する可能性もありますから注意が必要です。

腰椎の骨の位置がくるっているだけではなくて、こすれあって炎症を伴っていたり、腰椎周囲の軟部組織や靱帯が傷んでいる場合もありますから、腰痛のある悪いところに刺激を加えるのは厳禁なのです。

「慢性腰痛と背部痛で、仰向けで寝ることができなかったのが、昨日からそれが可能になりました」とのお声をいただいているのは、矯正後に背骨の正しいS字状のカーブが蘇り、自然に横たわれるようになったからなのです。
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)

腰椎周囲の組織も修復する力が備わっています。
それは脳からの指令が病んでいる組織に送っているにしか過ぎないのです。

誤った不要なメッセージを送るのではなく、真の腰痛修復に導く必要最小限のメッセージを送ることと、癒すための必要最小限の行動を生体が起こすだけなのです。

腰痛の部位

側弯症・X線写真

腰痛の起きやすい部位

腰椎神経根圧迫