足の歪み矯正
フットバランスのくるいは、股関節からはじまっている。
足の歪み・外反母趾は股関節の歪みが原因
ふくらはぎがつることが多くなったり、バランスが悪い不安定な歩き方になるのは足の歪みが原因です。
歩き方に偏りがあると、左右均等に体重を掛けて歩いていませんから、さらに体が歪む原因にもなって悪循環になります。
脚の付け根である股関節歪みがあると、つま先までの足の全てが歪んでしまいます。
歩いている時は、骨盤にある凹んだ臼状の関節窩の中を股関節の球状の関節頭が回転しながら足を運んでいます。
そのため股関節に歪みがあると、股関節が正常に動かなくなって、足の運び方に異常が起きてしまうのです。
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外反拇趾は、骨盤矯正で軽減する。
外反母趾の改善には、骨盤の矯正と股関節の矯正が特に重要なのです。
詳しくは、外反母趾の矯正のページをご覧ください。
>外反母趾の痛みと矯正のページへ
特にインナーマッスルである大腰筋と、太ももの後ろ側のハムストリングス筋の緊張が体幹を支えていますから、両者のバランスが足の歪みに関してもとても重要な要素となります。
外反母趾に限らず、体の歪みがあると股関節からつま先までの連結がうまくいっていない状態なので、膝関節の歪みや足首歪みもあり、フットバランスが崩れてしまっているのです。
また足の指が曲がっているのは、足の裏の筋が縮んでいて、背骨の両脇の筋肉(脊中起立筋)が緊張しています。
骨盤も歪んでいて、ハムストリングス筋→ふくらはぎ(腓腹筋)がつる→足底の筋の収縮 という形で土踏まずの痛みの原因になります。
そして、この連鎖反応でフットバランスも崩れてしまうのです。
また足の指が曲がっている方は、肩にも強い緊張を伴って肩こりもひどい状態にある場合が多いです。
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ご自身の股関節の歪みを、セルフチェックをしてみましょう !
仰向けの状態から膝を立てて、膝を少し胸に向かって曲げてみます。
- ① 膝の高さに大きく左右差が出ているか
- ② 膝頭の大きさの左右差があるか
- ③ 膝の皿の形が左右不揃いになっていないか
このような差が大きく出ていると、足の歪みがありバランスの悪い偏った歩き方をしているはずです。
これを放置していると、体の歪みが段々と増えてくることになります。
この悪循環を断つためには、「足の歪み矯正」の必要があります。
対症療法に頼っているのは、真の修復につながりません。
部分的な歪み矯正では、問題解決にいたることはできません。
足の歪みの根本の原因を改善する必要があります。
首の一点矯正が、足の歪みを軽減させる。
首の一点矯正を行い、根本の原因となっている骨盤・股関節の歪みを筆頭とした全身の歪みの改善を促すことで足の歪みを矯正します。
歪んでいる足を直接手で矯正するようなことは一切いたしません。
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つまり、上部頚椎矯正後の状態を維持していくことにより、体調不良が整い元気になっていく過程で体のつらさも楽になっていくのです。
健康になればなるほど体の歪みもなくなり、シンメトリーに近づいてきます。
全身の骨格を正しい位置に導きます。足の指が伸びたり、顔の歪みがとれたりするのもそのひとつの表れです。