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創業1987年

1987年の創業から東京・南青山で21年間、約8,500名様の患者さんに施術をさせて戴きました。

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院長 福田正一

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Tarzan 2007年 No.496 「顔も筋トレで鍛える」- のテーマで、
十全治療院・紹介の記事が掲載されました。

Tarzon
Tarzan 2007年 No.496
 十全治療院紹介
顔も筋トレで鍛える
Tarzan 2007年 No.496
 顔も筋トレで鍛える!
 

表情筋と姿勢がスリム顔の要。―

「表情が豊かな人は、少なくとも顔のたるみを防ぐことができると思います」

解剖学や理学療法の専門家、竹井仁准教授は言う。

そもそも皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっている。外側の表皮と、その内側にある真皮との接触面が真皮乳頭と呼ばれる部分。

若々しい皮膚では、真皮から表皮に乳頭が深く食い込むようにしてがっちり結合している。ところが、年齢を経るごとに、乳頭の切れ込みが徐々に平坦になり、表皮と真皮の繋がりが弱まってしまう。これによって皮膚は弾力を失い、重力に負け、たるんだりシワができやすくなるという仕組み。

さらに、紫外線を浴び続けることで皮膚の結合組織であるコラーゲンやエラスチンといった線維組織が変成し、密度が粗くなっていく。いわゆる“光老化”とは、このこと。これもまた、たるみやシワの原因。

残念ながら、こうして年齢とともに肌が老化していくのは食い止めようがない。むろん、だからといって放ったらかしでいいということでは決してない。

竹井さんによれば、 「たるみやシワを防ぐには筋膜のなめらかさを保つことが重要です」 とのこと。

筋膜は、文字通り筋肉を包み込んでいる膜。この部分が硬直したり、ねじれたりすると、皮膚と筋肉が自由に動かなくなり、ますますたるみやシワを促すことになるのだ。

「筋膜をなめらかにするには、まず顔の筋肉をバランスよく動かすこと。カラダの骨格筋と違って顔の筋肉は骨から骨に繋がるばかりではなく、筋肉同士も互いに繋がっています。ですから、表情をつくることで2〜3個の表情筋が動員される。結果的に表情が豊かな人の顔はたるみにくいともいえるのです」

上に示した表情筋を積極的に動かすことで、顔はすっきりシャープに引き締まるはず。

さらに、竹井さんは顔のたるみ防止と姿勢の関連も指摘する。長時間のパソコン作業や運度不足などによる猫背姿勢。これは背中と顎の筋肉がよわくなり、首の後ろと胸の筋肉が縮んで硬くなった状態。この姿勢では、舌を突き出すときに使う顎舌骨筋などがうまく働かず、豊かな表情をつくることができないのだ。

基本姿勢が顔の表情に反映する。背中を丸めてトボトボ姿勢の人、たしかに“いい顔”してないかも。

表面を覆う骨は8つ。これ以外の細かいパーツを入れると、計23個の骨によって頭蓋骨は構成されている。
 

筋肉の下の骨とたるみ顔の関係。

なんとなく顔にしまりがない。表情筋の筋力不足の他にも、考えられる原因がある。筋肉の下に 存在する骨格の歪みだ。

カイロプラクターとして8500人以上の臨床例をもつ福田正一さんによれば、

「頭蓋骨は合計15種23個の骨によって構成されています。その骨同士のつなぎ目が歪むことによって、顔や頭が本来の大きさより膨らんでしまうことがあります」

とのこと。頭蓋骨の歪みが正されていく過程で、被っていた帽子がブカブカになっていく患者さんもいるらしい。

「顔のむくみに関しては、唾液の質量に問題がある場合も。耳から頬にかけて耳下腺という大きな唾液腺があるんですが、頭蓋骨の歪みによってうまく唾液が分泌できなくなる ことがあるんです」

本来、唾液腺は、食べ物が口に入った瞬間に唾液を大量に分泌し、食物を適度に潤わせて噛み砕きやすくする。さらに唾液に含まれる酵素が、食物に含まれる糖質や脂質の一部を分解するという仕組み。1日に分泌される唾液の量は約1.5?ともいわれている。

ところが、頭蓋骨の歪みで唾液腺の機能が低下してしまうと、唾液自体の量が減り、さらに消化酵素もうまく働かない状態に。結果的に、栄養素が分解されにくくなり、未消化の食物成分が体内に溜まって顔のむくみにつながるという。

これらの骨の歪みや顔のむくみ、またすべての体調不良に関わるのは、首の骨、と福田さんは言う。

「頸椎の2番と3番の周辺は、脳神経の核と、自律神経の中枢が存在しています。首の骨のズレで脊髄が圧迫されていると、脳神経系、消化器系、リンパ系、すべてのカラダの機能に支障が出てくると考えられます」

頸椎の位置を整えることで、カラダは本来の機能を取り戻そうとし、自らの治癒力によって体調不良が改善。むろん、顔の引き締め効果にもつながるというのが、福田さんの持論だ。

とはいえ、頸椎の歪みの改善は自力では無理。最低限、日頃の心がけとしては次のことは覚えておきたい。

首を鳴らさない。肘枕、頬杖をつかない。洗髪は指の腹でソフトに。噛むときは、噛みしめないで自然に。顎の関節の歪みの原因になる耳掃除は月に1回程度に。同じ理由で歯磨きは強くしない等々。
まずは手近にできることから。

   
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