Q. つわりが酷くて、食べることができません。よくなりますか ?
A. つわりは横隔膜の歪みがとれると、軽減されることがあります。
妊娠中に吐き気を伴ったつわりが続いていると気持ち悪くて食べられなくなって、お腹のお子さんにも十分な栄養補給ができなくなり、不安な気持ちで一杯になってしまいます。
この「おぇっ」とする吐き気は、横隔膜の歪みが影響していることがよくあります。
この横隔膜は呼吸するときにもはたらく胃のすぐ上にある大きな筋肉で、これが歪んでいると胃や食道を刺激して吐き気をもよおすことがあるのです。
横隔膜が歪んでいると息苦しくなったり、胃や心臓にも近いので、胃痛や動悸の原因になることもあります。
みぞおちを指で押してみて、固かったり痛みがあると横隔膜の歪みを疑ってみないといけません。
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青のラインが横隔膜
横隔膜を矯正するためには
この横隔膜の位置を矯正するのには、体の中の筋肉ですからお腹を手で押したところで歪みを矯正することはできません。
十全治療院では、脳からの指令を全身に導くことができる首の一点矯正ですから、横隔膜のズレも脳の力がはたらいて自然に正しい位置に戻っていくのです。
横隔膜の歪みがとれると、つわり以外にも呼吸が楽になったり胃が軽くなったりするなどの体にいい影響がでてくることがありますから、歪みを放置しておけない問題です。
脳からの指令が全身に届くことは、顔の歪みや曲がっていた足の指が伸びてくることで理解していただけることでしょう。