肌荒れ 体の悪循環を変える
自らの力で修復に導く自然療法で、肌荒れを改善
肌荒れ症状
皮膚は人体において膨大な面積を有していますから、これが異常を来していると様々な不利益をもたらし兼ねません。
肌荒れは、皮膚呼吸そして体温調節が満足に行われていない状態ですから、疲れやすかったり冷え症状になったりするのです。
繰り返し述べてきましたが、上部頚椎カイロプラクティックの矯正効果により、皮膚も活性化されて顔色も良くなり、肌荒れが改善し、本来の健康で元気な状態に体を導くことが出来ます。
皮膚を荒らさない工夫
唾液の働きが大いに関連していると「肌荒れ」の項で述べましたが、ここでは日常生活において皮膚を荒らさない工夫を少し挙げたいと思いますので、遠方の方で、十全治療院に来られそうにもない方にも、参考にしていただければ幸いです。
自らの力で修復に導く働きには、皮膚再生能力も備わっています。
何かを足したり、加えたりするのではありません。
その修復能力を妨害している要素を取り除くという発想です。
一つは、風邪の予防のページでも触れましたが、無添加の石鹸が市販されていますが、とにかく洗浄力の弱いマイルドなものを選ぶこと、そしてカラダを洗う時に使用するボディタオルもソフトな生地を選び皮膚を傷つけないようにすることが日常生活においてできる工夫として挙げられる。
ここでは更にもう少し踏み込んで、洗髪用シャンプーも気をつけていただかないといけません。様々な洗剤の中で一番、洗浄力の強いのがシャンプーだそうです。それがゆすぐ時に体の皮膚にかかりますと、それだけでも肌を荒らしてしまうらしいですから、よほど気をつけないといけません。
もう一つは、直接カラダに触れる、入浴時の水を浄水する点ですが、これは浴槽に溜めたお湯とシャワーの両方に必要です。
浴槽に木炭やキャベツの芯などを入れるだけで、皮膚を荒らす塩素は中和できますが、シャワーには不可能なので、例えばゼンケンのお風呂用・浄水器は、毒性のある銀粒活性炭を使用していませんし、ランニングコストの面でもお勧めです。