肩こり改善とストレートネック
首の骨 まっすぐなストレートネックは、肩こりの原因になる。
肩甲骨こり・肩こりの原因は、体のゆがみです。 いかり肩は要注意 !
肩こりを根本から改善するのには、全身にわたる体のゆがみ矯正されることが必要です。 シンメトリーに近づいたプロポーションになる施術が、一時しのぎではない肩こり改善法なのです。
肩こりに密接な関係があるカラダの部位
・・・・など、数え上げればキリがありません。
いずれにしろ、これらすべては病院に行かれても解決するのは難しいでしょうし、湿布薬か筋肉弛緩剤等を処方されるのが関の山です。
一口で「肩こり」と申し上げても、上記のように単純ではないわけですし、場合によっては胃痛症状からくる肩こりのように、内臓反射からの肩こりの場合もあり、温めたり揉んだりしていても、その場しのぎであり、けっして根本的な解決にはいたりません。
事実、胃痛で悩んでおられる方は肩にも緊張がともなって、いかり肩になっていますから、胃痛だけではなく肩こりにも悩んでおられるようです。
どなたに対しても共通して言えることは、体が快方に向かえば向かうほど、体のゆがみが改善されてまいりますので、ご来院者から、「先生、最近は肩こりが起きなくなりました」という、お声をいただきます。これは体のゆがみが改善された結果、いかり肩がなで肩になって肩の緊張が取れてきた結果なのです。
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)
脊髄神経の妨害を取り除くために、首の一カ所のみを矯正するだけ!
十全治療院では、悪いところを揉んだりポキポキと矯正しません。
誰でも平等に備わっている自然修復力を十分に発揮させるだけです。
足りない何かを足すのではなく、脊髄神経を圧迫している神経妨害を取り除くための、たった一箇所の矯正を行うだけです。
1.間違った肩こり対処法・・・・・首もみ肩もみ
肩こりは、体が発している一つのシグナルなのですし、それを辛さから逃れるために肩を揉んだりたたいたり、首をボキボキと鳴らしているうちに、どんどんと悪い方向へと走ってしまいます。 それは肩・首・背中の筋肉繊維がもつれてしまったり、背骨にひずみを作ってしまうからなのです。
首もみ肩もみは、その時は気持ちがいいかもしれませんが、癖になって段々と強く揉まないとその快感が得られなくなり、これを繰り返しているうちに更なる肩こりの原因をつくってしまいます。
2.間違った肩こり対処法・・・・・・背筋ストレッチ
それと皆さんがよく起こす過ちで、姿勢を正そうとして背筋を伸ばそうとする行為を一日何回も無意識に行っているうちに、一定の場所にテンションがかかり背骨が凹んでしまいます。 背筋ストレッチも肩こりの一つの原因を作ってしまう行為なのです。
これは、小学校の授業中あるいは朝礼などの時に、先生から常に「背筋を伸ばして、姿勢を正しなさい」と繰り返し注意されているうちに、刷り込まれてしまっていますから、社会人になってもそれが付いてまわって、オフィスで座っている間についつい無意識のうちに背筋を伸ばしてしまうのです。
おそらく一日のうちに30~50回は、背筋を伸ばそうとしているのではないでしょうか。そうしていると肩甲骨の真ん中あたりの特定の胸椎にテンションがかかり、背骨が凹んでしまいます。
当然、その凹んだ背中が辛くなり、背中が辛いものですから座る姿勢も不自然になり、肩にも負担がかかり、背中から肩を引っ張るようなかたちになり、肩こりを助長させてしまうのです。
難しいかも知れませんが、「姿勢を正そう」という意識を根底から排除しないといけません。ただし同じ体勢で長時間座り続けるのは不可能ですから、体勢をかえるのは問題はないですし、足を組んでもかまいません。
姿勢を正そうとする意識は、肩こりを増大させます。
縦の赤いラインが椎骨動脈