Q. しゃっくりが続いていますが、よくなりますか ?
A. 横隔膜の歪みを矯正すれば、軽減すると思われます。
しゃっくりは、横隔膜の痙攣(けいれん)であるといわれています。正式な医学用語では、「吃逆(きつぎゃく)」と言います。
しゃっくりの止め方として、「冷たい水を飲む」「不意に驚かせる」「しばらくの間、息を止める」などの民間療法があります。
軽いしゃっくりですと、それらの方法でよくなるかもしれませんが、なかなか止まらない持続性のしゃっくりでは難しいかもしれません。
首の骨の頚椎が、しゃっくりに関係している。
横隔神経という神経が単独で横隔膜の動きを司っています。この神経は首の骨の頚椎4番から出ています。
つまり、首が曲がって頚椎4番が歪むと横隔膜へ神経の信号がうまく届かない状態で、コントロールができなくなって横隔膜が痙攣してしゃっくりが出るのです。
横隔膜
頚椎4番が正しい位置に収まると、しゃっくりが軽減する。
頚椎4番が正しい位置に収まると、自然に横隔膜の歪みがとれて、横隔膜の異常な痙攣も起きなくなりしゃっくりが軽減することになります。
頚椎4番を直接矯正しなくても、脳からの指令を全身へ届くようにする上部頚椎への首の一点矯正で対応します。
首の一点矯正
横隔膜の歪みは、様々な影響を及ぼす。
横隔膜は呼吸にも大きく作用する筋肉で、胃や心臓の近くにあります。歪んでいると、様々な悪影響を及ぼします。
- 息が苦しくなる
- どうきや不整脈
- 胃が痛くなる
- 吐気がする
など、横隔膜は人体の中で最大の呼吸筋ですから、歪んでいると様々な悪影響をもたらします。
正しい位置を維持しておくことが、健康維持につながります。
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