あばら骨のズレと肋間神経痛
【健康レター】~ あばら骨や胸の痛み・肋間神経痛について ~
背骨の胸椎がズレると肋間神経痛に

背中から胸の周囲のあばら骨(肋骨)のあたりに、鋭い痛みを感じるませんか。肋間神経痛が発症しているのかもしれません。
肋間神経痛の特徴として、体を捻ったときや深く呼吸をしたときなどに、肋骨に沿って痛みが出ることが多いのです
突然、胸や脇腹に突き刺すような鋭い痛みが出ることがあり、「心臓が悪いのでは?」と不安になる方もいらっしゃいます。
背骨のゆがみが肋骨のズレをつくり、肋骨の間にある肋間神経を刺激してしまっていることが肋間神経痛の原因になっていると考えられます。そして、背中や脇腹そして胸などに鋭い痛みが出ているのが肋間神経痛の特徴です。
ふいに大きく体を捻ったり、両手で大きな物を抱えたまま移動したときに、背骨の胸椎や肋骨をひずめてしまうことが多いようです。
無理なストレッチや大きな荷物を抱えて体を捻ったときなどに肋骨を歪め、肋間神経痛を発症するケースも多く見受けられます。
肋骨がズレる原因は、限度一杯に体を捻ると背骨がズレて、それにより胸椎の横突起と接触している肋骨も曲がってまうからです。胸や肋骨あたりに詰まったような感じがあって、姿勢によってはピリッと痛むようなことがあります。
何れも、首の一点押しで脳からの指令が届くと、全身が快方に向かうにつれて自然に修復されます。
胸椎の歪みが取れて肋骨が正しい位置に戻ると肋間神経痛はなくなりますが、帯状疱疹(ヘルペス)を発症していた場合は、しばらく痛みが続くこともあります。
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