美肌ホルモン スキンケア
唾液の量・質の向上で美肌に近づく
唾液分泌と美肌との関係
「美肌」という言葉を十全治療院が提唱する際のイメージとしては、美男・美女というイメージよりむしろ、「健康」「若々しい」「元気」といったワードと関連のあるイメージがあります。
しかし、最近はそのような意味合いでの美肌美人を、巷では滅多に見かけることがないように感じられます。原因としては食生活が伝統ある日本食から欧米化してしまったことや、生産から流通の効率化のみを追求しすぎたこと、農薬・化学肥料、食品添加物の美肌への悪影響なども加味されている筈です。
肌が乾燥していて悩んでいる方も多いのですが、乾燥肌は皮膚の外側にある角質層が壊れて組織に隙間ができて、さらに肌の水分が蒸発して潤いのない状態です。
「整体」と「美肌」では、イメージがどうも結び付かず、「骨をポキポキと矯正することと皮膚が綺麗になることがどうして関係しているのか」と疑問を抱かれる方が殆どだと思われます。
以下の内容で、十全治療院の整体と美肌の関係について説明いたします。
首を矯正によって美肌ホルモン分泌が促進
首の一箇所の矯正によって、末梢までをも含めたカラダ全身から中枢の脳への情報伝達、そして脳から体の各部への指令が滞りなく伝わるように促されると、判断と修復が体の中で滞りなく行われるようになります。
女性の健康・美容に関連する女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)は、 卵巣から分泌されています。
卵巣にホルモンの分泌の指令を出しているのが脳の視床下部です。
上部頚椎矯正により、体内の情報伝達が活性化された状態にあると、エストロゲン分泌が活性化されます。
お肌も女性ホルモンによってコントロールされていますから、 美肌に近づくことが望めます。
自己修復力の働きを維持させることにより、顔のゆがみ矯正が顎関節のゆがみを正します。
その結果として唾液分泌と唾液成分に作用して、本来の美肌を取り戻せるようになってまいります。
唾液の分泌促進で美肌ホルモンUP
皮膚の再生活性化には口の渇き具合が関係していて、また唾液成分と唾液の分泌が美肌作りのために欠かせないホルモンの分泌に関係があります。唾液の分泌異常は、顎のゆがみが関連している場合が多いです。
肌に何かを与えるのではなく、体内においてよくないものを取り除き、体のはたらきをよくするという、視点を変えた美肌・美容というのが十全治療院の方針です。
美肌ホルモン分泌だけではなく、肌を荒らさないという要素も美肌に近づくには重要です。皮膚を荒らさないコツはこちらのページで説明しているので、ぜひご覧ください。
十全治療院にいらっしゃる方は、農薬・化学肥料、食品添加物を排除した食生活を送るなど、健康に徹底的に注意を払っている方ばかりではありませんが、「先生、化粧の乗りが違ってきました」、というようなお声を、施術を何度か受けた方からいただくことがございます。
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)
このような良い兆候が、早い方では開始してから1週間程度で表れてまいります。もちろん男性にも皮膚は同時期に効果が表れますが、ごく一部の方を除いては化粧をしないので、その変化に気付かれないだけです。
唾液腺