腰痛対策には、内臓疾患を整えるべきだ。
骨格のひずみにより、背骨のよじれの頂点に達してた結果、腰痛となって現れる場合もありますが、内蔵神経反射により、その神経領域における背骨がゆがみ、例えば大腸に異変が起きると腰椎5番・6番が歪んで腰が痛くなることもあります。
最近の事例でわかりやすく説明いたしますが、会社員Nさん35歳、小学生の時から野球に親しみ高校では甲子園を目指すぐらいまで野球に励んでいたらしく、その時の無理がたたったのでしょうか高校卒業後からは慢性の腰痛に苦しんでおられました。
平成17年5月の初診時には、さらに腰痛が悪化して6ヶ月間も休職を余儀なくされて、友人の勧めで、ご来院されました。
やはり野球でかなり無理を続けられたのでしょう、骨盤の傾きは相当なものでO脚もひどく、肩は極端ないかり肩でした。(ご本人のお話では、かなり投げ込み練習をされたそうです)
7回のカイロプラクティック治療の後に、腰痛が5割り程度の軽減になった時点で、職場に復帰されましたが、「十全治療院の治療後3日間は腰の痛みはなくなっているが、4日目からは最初の痛みほどではないが、段々と痛みがぶり返して腰が抜けるような感じで、足先のしびれも伴って来ます」とのお話でした。
8回・9回目の治療の後も同様な小康状態でしたが、寡黙なNさんからのお話を聞き出すのに苦労しましたが、「肩こりとか頭痛は感じなくなりましたが,ほとんど毎日が下痢気味なのは通院してからもあまり改善していません」とおっしゃいました。
そこで、「何か嗜好品でも結構ですが、毎日のように食べたり飲んだりしているものはありませんか ?」とお尋ねしたところ、「コーヒー党で、缶コーヒーを毎日5〜6本は飲みますが、糖分の摂りすぎは良くないと先生から聞いていますから、砂糖抜きのものを自動販売機から買って飲んでいます」とのお話でした。
これでピンと来ましたが、コーヒーの飲み過ぎで胃壁・腸壁がただれて、大腸の内臓神経反射で腰椎にズレが生じ、これが腰痛を引き起こしていたのですが、Nさんにこれを中止するようにお勧めしたところ、下痢も止まって、腰の痛みもなくなり、腰に幾分かの違和感を感じる程度にまで快復しました。
このように、内臓神経反射により腰が痛くなった一例ですが、お茶・紅茶・コーヒーの類は煎れてすぐ飲むものであって、時間がたつと変質して色が変わったり苦くなったりで、とても飲めるものではないはずですし、それを時間が経過しても飲めるように、何らかの添加物を入れているのが、缶入りあるいはペットボトル飲料ですから、体にいいわけがありません。
もちろんその他の飲食物で体に合っていないもの、あるいは摂り過ぎで内臓神経反射を起こし、腰痛に陥ってしまうケースはコーヒー以外にもありますので注意が必要ですし、例えばお酒の飲み過ぎも関係あると言えますが、週に1〜2回程度の飲酒では快復する暇を与えていますから、内臓諸機関が万全な限り、問題はないでしょう。
いけないのは毎日のように度を越す飲み方ですが、同じ飲むなら量の多少に関わらず、本当のお酒を飲むべきですが、「醸造用アルコール」が入っているのは体内で分解されにくく悪酔いの素ですし、体を傷めてしまいます。
本当のお酒は、日本酒であれば「純米酒」、「焼酎」は乙類、ウィスキーはモルト100%といったところですが、ビールは、ドイツでは1516年に施行された純正令(Reinheitsgebot)が今でも守られており、ビールにはホップ、大麦麦芽、水だけの使用しか許されていませんから、コンスターチとか米を混入されているものは、避けた方が賢明でしょう。
話は飛びますが、Nさんをご紹介いただいたOさんも、長年の腰痛に苦しみ悩まされて、ご来院になられたお一人ですが、Oさんも数回においてカイロプラクティックの治療後は腰痛はほとんどなくなるが、2〜3日でまた痛みがぶり返す経過をたどったケースでした。
十全治療院の治療後の注意事項に「イオン、磁気マット・ネックレス等の併用は、自然治癒の妨げとなりますので避けて下さい」と明記してありますが、「磁器マットを裏返して使えば、大丈夫だ」と勝手に解釈して使っておられました。
もちろんですが、磁器マットを使わなくなってからは、間髪をおかずしてOさんの腰痛は完治しましたが、このように体内の神経伝達を乱す要素は排除しなければなりません。
何故ならば、神経の伝達は微弱な電気信号の連続ですから磁石が生み出す磁場がそれを乱してしまいます、事実Oさんは土日に十分の睡眠時間を取った後の方が腰の痛みがひどかったそうですが、それは磁石にカラダが接していた時間がながかったからなのです。
上部頚椎カイロプラクティックの自然治癒力・整体作用により、胃腸を丈夫にすることで、腰痛対策に繋がる。