体のゆがみは、疲労の回復を妨げる！

疲れは、表情にも表れますが、疲労困憊(こんぱい)となっている時には、顔色も悪くなって精気もなくなり、これは誰が見ても分かるものです。これの逆は元気溌剌(はつらつ)という表現ですから、それこそ雲泥の差です。

就労、学業、家事、ストレス等には波がありますから、それらの負荷が沢山かかった後には、当然の如く疲れた状態ですが、健康体であれば適度な休息を取れば快復します。 問題は慢性疲労に陥っている場合です。「倦怠感 疲労感がある」、「目覚めが悪い」、「眠くて、体が重い」、「頭がぼっーとして、思い」、「体の切れが悪く、しゃきっとしない」、「イライラしている」・・・

これらの辛さを四六時中感じている場合は、かなり疲れきっていると言えますが、慢性疲労に陥っている場合は、労働→疲労→休息→疲労回復のパターンがうまくいかず、余分に休息を取った位では、快復が難しい状態にある体の問題を解決しなければなりません。

慢性疲労症候群(CFS)においては、原因不明の激しい疲労が半年以上も続くとも言われています。

分かり易い疲れのバロメーターとして、毎朝のお小水が濃い黄色くて泡が多い、そしてもう少し状態が悪いと、褐色に近い色を呈します。腎臓では夜に血液を濾して、老廃物を排泄しようと尿を作っていますが、この状態は限界に達して腎臓が悲鳴を上げている信号ですから、一つ参考にしてみて下さい。

常々、「万病の根元は一つ」、「腰痛や肩こりさえ修復できない体の状況、その根本を正す」と申し上げてまいりましたか゛、体の故障や病気を修復する働きは、もうすでに我々の身体に老若男女を問わず平等に備わっている働きで、それを100%引き出すことにより、自然修復に導くことが出来ます。

この自然修復力は、全身の神経ネットワークを通じて脳-脊髄神経-末梢神経と連絡しあっています。

その神経伝達を正確に滞りなく流れるように、それを妨害している上部頚椎のたった一箇所のズレをアジャストメントするだけで、修復する為の必用十分条件を満たします。

そして、この矯正後のズレのない状態を維持することにより、辛さから改善され、本来の健康を取り戻し、元気溌剌となってまいりますが、このイネイトが疲労回復にも貢献していますから、「先生、以前よりも疲れ難くなって、朝の目覚めもスッキリしてきました」とか、「風邪を引きかけたなと思って、早く就寝しましたら、翌朝にはスッキリして、去年までの私では考えられないことです」と時折、このようなお声をご来院者からいただいております。

(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)

日頃、ご来院者の容態を拝見しておりますと、「様々な面において、悪循環に陥っておられる」のを感じます。

例えば、骨盤の歪から、「この人は同じ姿勢で座り続けていると背中が辛くてやり切れないだろうな」、このような足の指だと、「歩くとバランスが悪くて、少しの距離で足がだるくなるだろうな」、「こんなに、唇が歪んでいると、顎ズレがあって、かなり偏った噛み方をしているな、そして顎関節の位置が狂っていると唾液の分泌が減りドライマウスになり、胃腸に負担をかけているな」

・・・・このような体のゆがみからくる不都合により、少しのことで疲れ易い状態でもあり、なおさら悪循環ですし、それに輪をかけて無理を重ねると、もう目も当てられません・・・・逆にゆがみが正されただけでも、いい循環に転換するのは自明の理です。

やはり、長い人生において、病に倒れたり、体調不良や疲労困憊に陥っているのが、一番の損失ではないでしょうか ?

倦怠感 疲労感の悪循環を良い循環に替える為に、お手伝い致します。