かみ合わせ不良の顎関節症など、あごのゆがみがあると唇がゆがむ
歯の噛み合わせ異常は、顎関節のゆがみが顎関節症原因ですが、顎関節も15種23個の集合体である頭蓋骨の一部分ですから、噛み合わせも頭蓋骨のゆがみに関係があります。
ですから、体調不良が進むほど、体は大きくゆがみ、それに連れて頭蓋骨もいびつになり、顔のゆがみも起き、噛み合わせも悪くなり偏った噛みかたになってしまいます。
長年の間、このような状態で生活しているうちに、さらに偏った噛み方、フットバランスのくるいから来る偏った歩き方を続けることになり、悪循環この上なく、さらに体全体のゆがみも増し、様々な不快感にさいなまれることでしょう。
歯の噛合わせにも異常が生じて、食いしばるくせが顎に負担をかけてしまいますが、これも噛みしめるくせや歯ぎしり等の噛みぐせを招いて悪循環になってしまうのです。
奥歯にかかる荷重は、体重くらいと言われていますから歯ぎしりは(ブラキシズム)は、顎への負担も大きく睡眠時の顎の周囲の持続的な筋肉の収縮して、あごの痛みや顎の疲れの症状が起床時に出ます。
睡眠時ブラキシズムは、浅いノンレム睡眠時に発生することが分かっています。
日常生活の癖で、歯やあごに不自然な力を加わえているのを「態癖(たいへき)」と呼ばれているのですが、 ほおづえや腕を顔の下に敷いて寝る腕枕や肘枕の癖のほか、唇をかみしめたり、舌で歯を押したりするなど様々な癖があります。
これらの態癖は、1日当たり100回以上も行っているケースもあり、1回分としてはさほどの刺激ではないのですが、毎日の回数が多いと態癖による刺激が歯や顎に負担をかけてあごの骨の変形を招く場合もありますから注意が必要です。
段々と自然に噛み合わせの異常が起きてしまったケースよりも、もっと極端に噛み合わせをひどくしてしまっているのは、歯列矯正の後に正面から見た歯並びは綺麗になっていても、臼歯(奥歯)が接触しないで離れてうまく噛めないようになっているのが見受けられます。
歯を移動するスペースを確保するために、大事な歯を4本も抜歯してから矯正にかかることがほとんどで、他のカラダのバランスを無視してワイヤーで縛って歯を移動させた後に、体に残るダメージは噛み合わせも含めて計り知れないものがあります。
これは、十全治療院にいらっしゃる患者さんのじつに3割に達する方が、この歯列矯正の経験をお持ちになっていらっしゃいますが、この割合から見ても歯列矯正は体調をくずしてしまうことになるのが明らかなのです。
体調をくずして、病んでいる患者さんほど顎関節の位置も大きくくるっていますから、上部頚椎カイロプラクティックの自然治癒力・整体作用により、顎関節の位置が定まることにより、悪循環を改善して体にかなりの利益を還元されることでしょう。
上部頚椎カイロプラクティックにより、15種23個の頭蓋骨が正しい位置に向かい始めることにより顎のゆがみも同時に正常に近づき、この上下に離れていた奥歯の接触も滞りがなくなり噛みやすくなって参ります。
同時に、上下左右の歯の接触が定位置であれば噛み合わせも正しくなり、噛みしめや歯ぎしりも自然に軽減され体重くらいの荷重がかかると言われている奥歯への負担も少なくなるはずです。
バランス良く全ての歯がその力を負担しないと、数本の歯に負担がかかり続けていると大変なことになり、歯の知覚過敏の原因にもなる「くさび状欠損」も出てきますから、知覚過敏の対応にはかみ合わせの改善も必要となります。
余談ですが食後にすぐ歯を磨かないことが知覚過敏の予防として重要なのですが、これは食後の口の中は酸性の状態で歯が柔らかくなっている状態で、特に研磨剤入りの歯みがき粉を使うと悪影響です。
食後、1時間おいてからの歯のブラッシングが理想ですが、これは 唾液が歯を洗浄する働きがあり、これに暇を与えるという意味もあります。
そしてこのアジャストメント(矯正)の恩恵により、スタートしてから半年〜1年経過すると歯列矯正により、ゆがんでしまった顔も大きく動き出すというパターンが多いのですが、これは抜歯まで行って、ワイヤーで人工的に歯を移動させたがために、頭蓋骨がゆがんで固まってしまったのが、緩んで移動して動き始めるのに時間を要したということです。
お断りしておきますが、この頭蓋骨の動きにより矯正後の綺麗になった歯並びが元のようにガタガタになってしまうことはありませんし、このように人工的に歯をいじったダメージでも、生体のさらに都合のいい状態にイネイト(自然治癒力)が導くためトータルな意味でのバランスが整うだけなのです。
顎の痛みの治療と正常な噛みあわせは、健康維持のためには不可欠な要素なのですから、これを正しく保っておかないと、健康で快適な生活を送ることはできないのです。
正常な噛みあわせは、ドライマウス解消や健康維持のためには不可欠である。