目の充血は、頭の蝶形骨に関係している
【健康レター】~頭蓋骨が矯正されるときに、目の充血が起きることがある ~
頭蓋骨の歪みによる眼球への圧迫により、目が充血する。

当院の施術により206個ある全身の骨が正しい位置に移動します。そのときに23個の骨が集まっている頭蓋骨の中央にある蝶形骨が矯正されると眼球を圧迫して目に充血が起きることがあります。
体が変わっていこうとしている一過性の現象ですから、ご安心ください。特に目薬をさすような必要もありません。同時に白い目やにが出たり目にゴミが入ったような感覚があったり、眼球に圧迫感やこめかみに痛み、骨盤の仙腸関節に痛みを覚えるようなこともありますが同じく一時的なことで、人工的に処置をしない限り自然に消滅します。
頭蓋骨の歪みによる眼球への圧迫がとれてくるときに目の充血が起きるのですが、この変化の後には眼球の膨らみも変わります。目のレンズの張り方も変わり視力が向上したり乱視の状況が変わることがありますから、メガネやコンタクトレンズが合わなくなることもあります。
眼球のカーブが変わるとコンタクトレンズが合わなくなって、外れやすくなったり目が痛くなったり目が疲れやすくなるのと、コンタクトレンズをしている間に体が歪んだ状態のまま過ごすことになりますので、目に合ったものにできるだけ早くとり換えてください。
蝶形骨は頭蓋骨の中央にあり、上には脳がのっかっていて頭のはたらきも関係があり、頭蓋骨の中で一番重要な骨です。目の大きさや眼球の膨らみ方に差があると蝶形骨が歪んでいるという証です。蝶形骨は23個ある頭蓋骨の一つですから蝶形骨が歪んでいると頭蓋骨の全てが歪んでいるのです。こめかみ(蝶形骨の一部)を押して頭痛に対処することがよく行われていますが、場合によっては失明の可能性もあり、絶対にしてはいけないことです。