頸椎のゆがみからくる、のどのつまりと違和感
【健康レター】~どのつまりや違和感は、頸椎のゆがみが原因かもしれない~
首がゆがんでいると、のどのつまりや違和感につながる。

首の骨の頸椎がゆがんでいるとのどを圧迫して、のどのつまりや違和感を引き起こすことがよくあります。それは「咽頭」「食道」「気管」「声帯」などを頸椎のゆがみによる圧迫が原因になっていることが多いのです。
背骨はS字状のカーブを描いているのが正常で、頸椎は前方へ反っている前彎状態が自然なのです。頸椎カーブが正常ではなくなり特に真っ直ぐになっているストレートネックになっていると、のどへの圧迫が強くなる傾向です。
このようなのどが詰まっている状態では、呼吸も浅くなり声枯れが起きたり咳が続いたりと、のどの不調が発生しやすくなります。
さらに気道や咽頭が狭くなると、いびきがひどくなったり睡眠時無呼吸症候群などにつながることがありますので、頸椎の状態を良好に保っておくべきです。そのためには背骨や骨盤そして頭蓋骨などを含めて骨格全体が正しい位置に保たれていることが重要です。