日常の癖をなくすことで、施術効果が高まる
【健康レター】~ 日常の癖をなくすと早く回復する ~
体がゆがんでいると、歩き方や立ち方も偏よる

長く辛かった状態が続いていた方は、それを何とかしようとして頻繁に行っている癖があります。1回くらいであれば、そんなに悪影響がなくすぐに回復できるレベルであっても四六時中行っていると1日あたりの回数も多く、せっかく歪みがとれてきている部位がまたぶり返してしまいます。意識して癖をなくしていくとより早く回復します。
そのうちに楽になってくると、不用意な癖は自然にしないようになってきますので意識して常に心掛けていきましょう。
よく見受けられるのは、「首をまわす」「首肩をマッサージする」「鼻をすする」「咳払い」「頬杖」「背伸び」などです。
「姿勢を正す」のも家庭や学校で毎日のように躾られていることですが小刻みでも頻繁に背筋を伸ばしたりしていると、背骨の正常なS字状カーブに戻ろうとしているのに、常に抵抗していることになります。
体がゆがんでいると姿勢も悪くなっているのが当たり前のことであって、それを意識して姿勢を正そうとしても無理なのです。逆に意識して背筋を伸ばしたりしていることが背骨の正常なS字状カーブから逸脱して背骨を真っすぐにしてしまい、肩こり背中の痛み腰痛などを招く結果となってしまいます。体のゆがみがとれてくると自然に姿勢も正しくなってきますから、よく注意しておいてください。
よくあることですが、「胡坐をかく」「ベッドに脚を伸ばして座る」「正座」「横座り」など床に座るような体勢は背骨や骨盤に負担をかけるので極力さけるべきです。これらは比較的長時間になるのでゆがみの回復がかなり遅くなります。
足底全体が軽く床に触れていて、股関節90度で膝90度そして足首90度になっているのが自然な座り方です。ただし、机を使ってPC作業などをするときは机が高くなりがちですから、その場合は足底に台などを敷いて前腕が水平(床面と平行)になるようにすると理想的です。
基本として、意識して「体を何とかしよう」としないことです。当院の施術により、脳が十全な指令を体の隅々まで送り届けて最良の状態にしようとしています。余計な刺激をなくすことにより、より早く回復していくのです。TVやWeb上などで得た情報を体に当てはめない方が賢明です。自然治癒の妨害になることがほとんどです。
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