逆流性食道炎を自然になおすには

【健康レター】 ～ 逆流性食道炎の原因になる横隔膜のゆがみ ～

横隔膜のゆがみがとれてくると、胃の噴門も 正常にはたらく

逆流性食道炎の主な原因は横隔膜のゆがみです。横隔膜には食道裂孔という穴が開ていて、そこに食道が通っています。横隔膜がゆがんでいると横隔膜を突き抜けて食道から胃へとつながっている部分の胃酸の逆流を防いでいる「噴門」がうまくはたらかなくなり胃酸が逆流してしまうのです。

そして、「胸やけ」「胃もたれ」「げっぷ」「のどや口に胃酸が逆流」などの不快感が続くことになり、一般的には薬などで抑えるその場しのぎの対症療法に頼っているだけで、根本的な解決にはいたりません。

横隔膜がゆがんでいると、ふだん閉じているはずの噴門がしっかりとはたらかないで、半開きの状態になって閉じにくくなり、食事中のとき以外も食道や口の中に胃液が逆流してつらくなってしまうのです。

横隔膜のゆがみの主たる原因となるのが首の骨である頸椎4番のズレです。

横隔膜のゆがみがとれてくると噴門も食事中のとき以外も閉じて胃酸が逆流しなくなって、薬に頼らなくても楽になってくるのです。理に適った方法です。

すなわち、「頚椎4番のズレ」→ 「横隔膜のゆがみ」→「噴門の機能不全」→「逆流性食道炎」という流れで胃の状態が悪化するのです。

首の骨の頸椎4番から横隔神経が横隔膜へ向かって流れています。そのため、頸椎4番にズレがあると横隔膜へ正確な脳から送られる指令が十分に届かなくなり、コントロールがうまくできなくなって横隔膜がゆがみます。

頸椎4番のズレが正されると横隔膜の歪みがとれて、逆流性食道炎の症状が改善されてくるのです。同じくメタルボールによる上部頚椎の矯正で対応いたします。

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