風邪と勘違いしやすい症状
【健康レター】風邪と勘違いしやすい症状のエアコンのかびについて 。
風邪だと思っていても、風邪ではない場合があります。

風邪の症状に近い紛らわしいものもいくつかあります。ご来院の方々の中で以下のようなことがよくあります。
・エアコンのカビによる肺炎
・空気清浄機、加湿機や除湿機のカビによる肺炎
・マイコプラズマ肺炎
エアコン、空気清浄機、加湿機や除湿機の内部はカビが発生しやすい環境にあります。カビをそのままにしておくと、設置している部屋の空気にカビがまん延して、それを常時吸い込んでしまうため肺炎につながってしまいます。咳や微熱が続いたりすることが長期にお呼びます。
エアコンクリーニングでは、カビを除去できるのは一部分です。当院では、セキスイの『ナノトタル』を定期的にエアコンのフィルターにスプレーしてカビの発生を抑えています。
『ナノトタル』は、ゼオライトを含む天然ミネラルの自然のパワーでニオイを吸着しミネラルイオンがニオイを分解し、嫌な臭いを消臭します。消臭・抗菌する無臭タイプのスプレーです。
消臭スプレーとして販売されていますが、(株)セキスイに電話にて確認しましたが「エアコン用のカビ取りとして使っても大丈夫です」とのことでした。
空気清浄機、加湿除湿機に関してはカビが発生しにくい機種を選び、『ナノトタル』を使用するのもいいと思いますが機種により使えないものもあると思われます。
マイコプラズマ肺炎」は医療機関で検査し、場合によっては薬の服用も必要かもしれません。