蝶形骨の変化でコンタクトレンズに影響
【健康レター】~ 施術後にコンタクトレンズが合わなくなることがある ~
施術後に蝶形骨が動くと眼球の状態が変わる。

当院での施術により、頭蓋骨が矯正されることにより目の奥の部分である蝶形骨の位置が変わります。そうするとそこに入っている眼球の状態も変わり、眼球のカーブと目のレンズが変化して、以前に処方されたコンタクトが合わなくなることがあります。
合わないコンタクトレンズをしていると目に違和感を覚えたり、外れやすくなることもあります。何も感じない場合であっても眼球のカーブに合わないコンタクトレンズを装着していると体がゆがんだまま長時間過ごすことになります。
それにより、全身に悪影響を与え回復にも時間がかかり、施術回数も多くなり経済的にもにもよくありません。
コンタクトレンズが合わなくなっている状態を院長が指摘しましたときは、速やかにコンタクトレンズを交換することをお勧めします。
頭蓋骨のゆがみがとれてくると、メガネもフレームの調整が必要になることがあります。それは、メガネのつるや鼻パットで頭蓋骨の繋ぎ目である縫合の部分を圧迫する状態になって、メガネをかけているときはずっと体がゆがんだまま生活することになってしまうので、メガネのフレーム調整をしてください。
蝶形骨には視神経が通っている穴があり、頭蓋骨のゆがみがとれてくると視神経への圧迫が軽減して視力がよくなったり乱視が軽減してくることがあります。視力が1.0まで回復しているのに気が付かないで、コンタクトを使い続けていたという笑い話もあるくらいですから、時々は視力チェックをしてください。
当院には、測り方があやふやになりやすいことを踏まえて視力検査表は用意しておりません。簡易的な乱視測定表は用意しております。それは、蝶形骨の変化により、眼球カーブが変わると乱視が軽減したり、乱視がなくなる方もいらっしゃいます。そして、眼鏡などの矯正器具が合わなくなり、目の疲れを訴えることがあるためです。