頭蓋骨がゆがむと舌もゆがむ
【健康レター】~ 滑舌が悪いのは、頭蓋骨の歪みが原因 ~
舌の動きを妨害する、頭蓋骨の歪み

滑らかに舌が動かない状態を「滑舌が悪い」と表現しますが、特に滑舌を良くするトレーニングをしてもらった訳ではないのですが、当院で良くなった方がたくさんいらっしゃいます。
その鍵は、頭蓋骨の歪みで頭蓋骨がゆがんでいると舌も歪んで動きが悪くなるのです。トレーニングして改善される場合もありますが、舌の動きが悪いので無理をすることになり、かえって負担を強いられることになります。
滑舌が悪い方は、口を大きく開けて舌が歪んでないか、咽の奥のスペースが十分に確保できているかを確認してみてください。この辺のゆがみが舌の滑らかな動きを妨害しています。
それ以外にも、唾液の出方が悪いと口の中が乾燥して滑らかな舌の動きができにくくなります。これは、頭蓋骨がゆがんで唾液腺を圧迫して唾液の分泌が疎かになっていることが多いのです。
唾液腺は8種類あり口や顎の周囲にあり、頭蓋骨がゆがんで唾液腺を圧迫していると唾液の分泌異常につながってしまうのです。唾液は1日あたり1.5Lも分泌されますから、滑らかな舌の動きを妨害するだけではなく、消化吸収排泄のスムースな流れにも悪影響を及ぼします。
これと同様に偏った歩き方や姿勢が崩れているのも、さらに悪くならないように脳が工夫して体をかばっている本能的な現象です。
唾液は消化液でもあり、これが滞っていると胃腸にも余計な負担を強いたりしてしまいます。
しかし、体の歪みをそのまま放置しておくのは賢明ではありません。それは体のゆがみは段々と拡大していくからです。
体は様々な要素が絡んで、日々の生活を支えているわけです。真の意味で体を整えることができるのは、脳の力です。 当院の施術は、脳からの指令を十全に導き総合的に体を整えていきます。
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