肌荒れを防ぐ
【健康レター】 ~ 肌を荒らさないようにするために ~
敏感肌には、マイルドな洗剤を使う

当院の施術により肌荒れも快方に向かいます。せっかく皮膚が活性化していい方向に向かっているのに、普段のケアがなおざりになっているとダメージを受けてしまいます。よくないケースは、洗浄力の強い石鹸やシャンプーを使っていると肌の適度な油分を洗浄してカサカサとして、粉を吹いたようになっている方もいらっしゃいます。
「もう少し、マイルドな洗剤を使うといいですよ」との問いかけに対して、返ってくる答えの殆どは、「自然素材の石鹸を使っていますけど、いけないでしょうか」です。いくら素材のしっかりした石鹸を使っていても洗浄力が強すぎると結果としてよくありません。
もう少しマイルドなものを使うといいのですが、ご来院の方から教えていただいた「アイボリーオリジナル固形石鹸」がお勧めです。その方はアトピー外来の医師から推奨されて使い始めたそうです。石けん素地に天然油脂のみを使い、石鹸純度を99.44%まで高めたもので、1879年から135年以上の長きに渡り、米国だけではなく世界で愛されています。
シャンプーは、あいにくこれがお勧めといったものはありませんが、院長は体をアイボリー石鹸で、シャンプーは石けん100%の「ミヨシ家族のせっけん泡ボディソープ」を使っています。これで2度洗いしていますが短髪ということもあり、リンスをしませんが洗髪後に髪の毛がギシギシになったことは今までのところありません。
水道水に含まれる塩素も皮膚に悪影響を与えます。塩素が悪さをして肌荒れを起こす可能性があります。シャワーヘッドに内蔵されているカートリッジタイプの浄水器が一般的ですが、機能が長持ちしにくいです。もっと容量が大きなものを選ぶとバスタブにも浄水したお湯を溜めることができ、コストパフォーマンスも高くなります。
ゼンケンの「アクアセンチュリーレインボーCCF-151S」がお勧めです。初めて使ったときは温泉に浸かった後のように体がポカポカとして心地よかったのを覚えています。それは塩素が除去されているので、皮膚の毛穴が開いて体が温まり易くなるのです。そのままの水道水では、浴槽のお湯に含まれている塩素をできるだけ皮膚から体内へ吸収させまいとして、体の防衛反応で毛穴を閉じているのです。