目のくまと頭蓋骨のゆがみ
【健康レター】 ~ 目の周りのくすみは、頭蓋骨にある蝶形骨の歪みが原因 ~
ゆがんでいる部位は、血行不良になる

血流が悪くなっているところは、周囲の肌の色がくすんでしまいます。メタルボールを貼った直後に、顔色がよくなったり目のクマが薄くなったりしたことを経験された方もいらっしゃいますが、これは頭蓋骨の歪みがとれると血流がよくなりうっ血が軽減してくるからなのです。
頭蓋骨は23個の骨の集合体で、その中央にある蝶形骨という骨に眼球が収まっています。眼球が入っている窪みを眼窩と呼びますが、この蝶形骨が歪むと左右の目の大きさや膨らみに差がでてしまいます。同時に目の周囲の毛細血管にも圧迫が起きて、目の周りにくすみやクマができてしまうのです。
蝶形骨には眼に関係している神経や血管が数多く通っています。眼神経と眼動脈が視神経管を通り、それ以外にも涙腺神経・前頭神経・滑車神経・外転神経・動眼神経・鼻毛様体神経などの脳神経が通っていますから、蝶形骨の位置異常が起きると、眼の機能が著しく低下してしまいます。
【こめかみを押したりしてはいけない】
頭痛に耐えかねて頭部をマッサージや指指で押したりすることと、特にこめかみを押すのは危険です。眼精疲労時のマッサージするツボと称して、こめかみへの指圧や目のマッサージを勧めていますが言語道断です。
こめかみの部分は蝶形骨の一部でもあり急所に値しますし、骨が極端に薄いところですから、失明の可能性もあるくらいの危険な部位です。
こめかみの部分は蝶形骨の一部でもあり急所に値しますし、骨が極端に薄いところですから、失明の可能性もあるくらいの危険な部位です。
ご来院された方のお話ですが、マッサージ店で頭部を重点的に指圧して、こめかみの部分も押してもらったところ、翌日に右目が全く見えなくなり、眼科の精密検査の結果、失明していたそうです。
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