骨盤のゆがみが矯正されるときの体の変化
【健康レター】 ~ 生理時の好転反応 ~
骨盤のゆがみと骨盤内蔵機

骨盤のゆがみがとれてくると骨盤の中の臓器も変化し始めます。腸の状態が整ってくると便通がよくなったり、慢性的な下痢が軽減してきたりなどです。骨盤のゆがみによる尿道や膀胱に対しての圧迫が軽減してくると、一時期頻尿になったりしながら、それ以降にお小水の出がよくなったりすることがあります。
女性の場合は、子宮や卵巣など婦人科の臓器が活性化し始めると、生理時に痛みが強くなり出血が多くなったり、一時的に生理周期が変わったりします。これらは何らかの婦人科疾患が潜在していると変化の過程で反応します。
これは一つの例であって、体を立て直すのは脳の力がはたらく本能の計らいです。他の場合であっても同じであり、意識下ではなく本能的な計らいで無意識の状態で体は修復していきます。巷には情報が溢れていますから聞きかじったことを体に当てはめてはいけません。間違ったことをしてしまいます。
これらの反応は病院での検査で「異常なし」といわれている場合でも起きることがあります。それは、当院の施術は脳が正しく診断して自然治癒力のはたらきで問題を解決していくシステムなので脳が異常を発見しているからです。
これらの生理時の痛みや出血が多くなる現象は、3~10回続くことが多いのですが毎月連続することもありますし、数ヶ月に一度という場合もあります。
すでに生理不順や生理痛でお悩みの方によく見受けられることは、以前強く尻もちをついたことがあって、そのときに骨盤の中央にある仙骨がゆがみ、仙骨から婦人科の臓器に流れている神経を圧迫して臓器の機能不全を引き起こしていることです。このような場合は、施術後に仙骨のあたりが痛くなってから婦人科臓器の機能不全が快復して、生理不順や生理痛がよくなっていくパターンが多いです。
基礎体温のグラフが乱れている方は、周期中の基礎体温変化の差を把握していると快方に向かっている様子が分かりやすいですから、基礎体温の測定を併用してください。
座っていても立っているときや歩いているときも骨盤が土台であり大切です。骨盤がゆがんでいると様々な悪影響を及ぼします。早くゆがみみを整えるためには、床に座らないように心掛けましょう。骨盤の歪みがとれてきてお子さんを授かったという例もあります。
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